住宅ローンで後悔する可能性は、セキスイハイムでもあります。
むしろ坪単価が70~90万円と言われているセキスイハイムは
その可能性が高いかもしれません。
今日はその原因について、後悔する理由と対策について考えていきたいと思います。
後悔(借りすぎ)してしまう原因
予算設定がいい加減なため、外構などで費用がかさむと予算Overになる
まず、ローンを組む前に営業マンに自分の財布事情を把握されてはいけません。
理由は、後ほど解説しますが。
限界ラインを知られると、そこまで値段を吊り上げられます。
営業マンに教えていいのは貴方の「予算」だけです。
(適当にでも予算を言っておかないと、会話が成り立たないのもあるので、、、)
よって、「予算設定」が価格交渉上もっとも重要です。
次に、見積もりの際に内訳も出させてください。
適当な営業マンにあたると、間取り(プラン)は作るが、見積もりを作ってこない人がいます。
必ず指摘して、見積もりとその内訳を出させてください。
これをストックすることで、相場観がわかってきます。
これがわかっていないと、インテリアや外構が思いの外お金がかかり、
予算Overになってしまうのです。
最初の契約時に予算内で住宅ローンを設定し、審査を出しましょう。
この場合、増額に再度審査が必要になるので、
借りすぎになりにくくなります。
住宅展示場に行く前にカタログ請求をオススメします!
住所・氏名等簡単なアンケートに答えるだけ。
ぜひ一度カタログ請求を!
価格インパクトの大きいオプションについて、契約前に決める
セキスイハイムで価格インパクトの大きいオプションは下記になります。
- 商品の種類
- 太陽光パネルと蓄電池の容量(セキスイハイムは特に)
- 外壁の種類(セキスイハイムは特に)
- 空調の種類(セキスイハイムは特に)
- キッチンのグレード
- その他
これらについて、契約前に仕様決め・価格交渉しておくことをお勧めします。
営業マンにカモられて想定より高くなってしまう
まず、ローンを組む前に営業マンに自分の財布事情を把握されてはいけません。
知られていいのは、あなたが決めた予算です。
予算を設定し、生活が苦しくなるラインを限界線に定めましょう。
予算を超えそうなら、契約をしてはいけません。
また、限界ラインを知られると、そこまで値段を吊り上げられます。
絶対に限界ラインでローンの審査を出してはいけません。
融資額を増額する場合には再度審査が必要になるのですが、減額に入りません。
大概のケースで、インテリアや設備をこだわり当初の予算より増えてしまいます。
その場合、営業マンは「ローン審査額まではいける」と強気に来られる可能性が高いです。
次に、見積もりの際に内訳も出させてください。
適当な営業マンにあたると、間取り(プラン)は作るが、見積もりを作ってこない人がいます。
必ず指摘して、見積もりとその内訳を出させてください。
これをストックすることで、相場観がわかってきます。
年収を聞かれたら、抑えて書いて構わないです。
年収の正確な数字は源泉徴収票で銀行が見るのです。
営業マンにみせる必要はありません。
提携ローンで手続きをハウスメーカー営業マンとする場合、
書類は封筒に入れ封印して渡してください。
のちのち後悔(返せなくなる)する原因
予算を設定した時の人生設計から外れてしまう
亡くなる場合は団信で保証されるので、割愛します。
病気or収入の大きな減少
がん
現在多くの団信でがん特約を低い上乗せ金利(私の場合は0)で入れるため、大丈夫な場合が多い。
最近は事前に手軽に遺伝子検査できるようになったため、一度検査するとよいと思います。
その他の3大疾病
団信の特約があるが、適用が厳しくカバーされることが少ない。
ただし、生活習慣病で普段からの努力・投薬でカバーできることがほとんど。
精神疾患
基本的に団信で保証されない。
対人関係が原因のケースもあり、防ぎにくい。
客観的には、長時間労働が引き金になることが多く、これを管理するのが良い。
また、精神疾患に陥るぐらいなら、転職した方がいいケースがあり、
危ないと思ったら転職サイトを見てみましょう。
子供が(計画外に)増えた、親の介護を引き受ける
私個人としては、ここは決めたうえで家は建てた方がいいと考えますが、
時として、もう一人ほしくなったり、親を引き受けることになるかもしれません。
どちらもある期間大きな出費をともなうので生活が苦しくなりえます。
会社の業績が悪くなり、収入減
昔のように、会社が順風満帆なことはなかなかないです。
急に業績が悪くなり、ボーナスが減ったり、残業カット、最悪リストラのケースがあります。
こればかりはどうしようもないですが、そうなった場合、どうするか?
ローンを借りる前に想定して、借りた後も年に何回か思い出してください。
返せなくなった場合・転居する場合
返せなくなったり、家を変える場合、家を売却することを検討すると思いますが、
セキスイハイムは大手ハウスメーカで、スムストック(優良ストック住宅推進協会)に入っているため、
資産価値が残りやすく売却価格が高くなると思われます。
ローン借入額の目安
ローンはケースバイケースのなので、銀行に相談に行くのが一番です。
ただ、いくつか比較する中で30代サラリーマン、35年ローンの変動で
目安は最大5,000万円
と言われました。
それ以上は、追加の審査と必要か金利が上がるといっていました。
まずはこれを超えないことが一つの基準となりそうです。
提携ローンを活用する
審査が通り易いので、借入すぎに注意
最近の銀行は、審査がかなり甘くなりできるだけ
多くの人にお金を貸すようになりました。
提携ローンの場合は、ハウスメーカーの営業マンに、
「うちでローン組んでもらえませんか?」
と紹介しているため、多少甘めに審査・貸出額の増額をする可能性があります。
正直に答えてくれるかわからないが年収に対して適正か聞いてみるのもあり
適正なら、貸さないはずなので正確なのかわからないですが、
年収に対して適正な借入か銀行に聞いてみるのはありです。
最も適切なのは、ハウスメーカー紹介でないFPに相談することです。
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